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双極性障害の治療薬

このページでは双極性障害の治療薬の代表である 気分安定薬について紹介していきます。

精神安定薬について

リチウム

双極性障害(躁うつ病)の治療薬の代表に炭酸リチウム(商品名:リーマスなど)があります。 ミネラルウォーターにも微量に含まれている成分食塩と同じようなミネラルでできています。 古くからうつ病などの精神疾患の治療薬として知られています。 うつ状態の治療や双極性障害(躁うつ病)の予防のいずれにも有効であることが 証明されている唯一の薬であり、双極性障害(躁うつ病)の治療薬で、もっとも一般なものとして知られています。 また自殺の予防にも効果があります。

作用のメカニズムは細胞内の情報伝達系に働くことによって、神経細胞を保護したり、 新しくできる神経細胞を増やすことで効果を発揮するのではないかと考えられているそうです。

はじめて薬を飲み始めると1週間ほどの間、下痢、吐き気、手の震えなどの副作用がでることがありますが これらの多くは薬を服用していくうちに慣れていきます。

私の場合は最初は眠気みたいに頭がボーッとしましたが 薬を服用するにつれ、慣れていきました。慣れるのは私の場合は4、5日というところだったと思います。 現在は生活に支障をきたすような副作用の症状はありません。 多少の副作用がでているのかもしれませんが気にならず普通に過ごせています。

あと私にはありませんでしたが、服用している時に手の震えが出続けてしまう場合もあるようです。 これは血中濃度の関係だそうです。 その場合は血液検査を行い調べ副作用を予防します。 更に、服用中、甲状腺の働きが弱ってしまうこともありますが、この場合は甲状腺ホルモン剤を追加して服用すれば改善します。 あと、リチウムは服用中、白血球の数が増えることがありますが、とくに問題のない副作用だそうです。 以上のようなことをしっておけば医師への相談もスムーズにすすむと思います。 ですが、服用していくうえであきらかに生活に支障をきたしている場合や 体の調子が悪い場合などは早めに医師に相談してください。

< リチウムの副作用 >

初期にでる副作用

中毒症状

・みずをよく飲む
・のどの渇き。
・尿の回数が多い。
・手のふるえ。
・吐き気。
・下痢。

・不眠
・激しい下痢。
・嘔吐。
・ふらつくなどの歩行困難。

パロプロ酸

パロプロ酸(商品名:デパゲンなど)は、元々てんかんの治療薬として使われていたのですが 後に双極性障害に有効であることがわかりました。 効果は躁(そう)状態への作用と、躁とうつの再発を予防に作用すると考えられています。 ミネラルウォーターにも微量に含まれている成分食塩と同じようなミネラルでできています。 副作用は気分安定薬のなかでは比較的少なく、 比較的飲みやすいとされる薬ですが、場合によっては肝機能障害をおこすことがあります。 この副作用は、先のリチウムと同じように血中濃度に関係しているようです。 ですので血中濃度を測りながら薬の量を調整していきます。

カルバマゼピン

カルバママゼピン(商品名:テングレトールなど)は、こちらも元々てんかんの治療薬として使われいたのですが 後に双極性障害に有効であることが日本で発見されたそうです。 副作用は発疹や白血球、赤血球が減少する場合があります。 ですので使用する場合は注意が必要です。

以上の3つが日本で双極性障害(躁うつ病)の治療に使用するのに正式にみとめて気分安定薬です。

このページでこの気分安定薬の説明をしていきましたが 文章だけみると副作用などで薬を飲むことに怖くなって抵抗感がましてしまうと思いますが、 精神科や心療内科の医師はちゃんと患者さんの体の状態を考慮して薬の処方をしていきますので そんなに深刻に考えなくても大丈夫です。 薬が合わなければ服用を中止して主治医にすぐ相談すれば対処してくれると思います。

ですから、リラックスして自分にベストな治療薬を主治医と相談していきましょう。

あと眠れないなどの不眠の症状が強い場合などに気分安定薬と合わせて使われることがある 睡眠導入薬を次のページで紹介していきたいと思います。

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